【タ行】
代理人
品種登録をする権利は育成者又はその承継人にあり、自ら出願することができるが、他者を代理人として出願手続きを進めることもできる。出願に当たっては代理人への委任状がひつようとなる
知的財産基本法
知的財産立国を目指して平成14年に制定された知的財産政策に関する基本法。総理大臣を本部長として全国務大臣を本部員とする知的財産戦略本部が設置され、毎年、知的財産の創造・保護・活用に関して政府が集中的かつ計画的に実施すべき施策に関する基本的な方針等(知的財産推進計画)を決定
通常利用権
他者が、育成者権者との設定行為(契約等)で定めた範囲内で登録品種を利用できる権利。専用利用権とは異なり、排他的独占的な権利ではなく、また、育成者権侵害に対して損害賠償請求等の権利行使はできない。品種登録簿に登録しなくても効力が生ずるが、育成者権の譲渡や専用利用権の設定があった場合に、新たな育成者権者や専用利湯権者に対抗(自己の権利の主張)するためには、品種登録簿への登録が必要(種苗法第26条)
DNA品種識別技術
育成者権の侵害等に関する紛争に際して、侵害が疑われる品種が登録品種と同一品種であるか否かなどについて、植物体のDNAにより、迅速かつ客観的な鑑定を可能とする技術。加工された外観では品種が判別できない場合や植物体を再生することができない場合にも有効な技術
DUSテスト
特性審査
登録品種
種苗法に基づく品種登録を受けている品種(種苗法第20条)
登録品種と特性により明確に区別されない品種
登録品種とは全く別に育成された品種であっても、結果的に、法で定める重要な形質に係る特性において明確な区別性が認められない品種をいう。このような品種に対しても登録品種の育成者権の効力が及ぶ(種苗法第20条)
登録料
品種登録を維持するために納付する料金。上限は36,000円と規定されており、実際には登録時から3年間は毎年6,000円とされ、登録期間の経過に応じて段階的に増額されている(種苗法第45条)
特性審査
出願品種について、品種登録の要件である区別性、均一性及び安定性を審査すること。審査に当たって、栽培試験、現地調査、資料調査といった方法がとられている(種苗法第15条)
特性表
重要な形質に係る品種特性を一覧表の形式にまとめた表。品種登録簿には登録品種の特性表が添付されている(種苗法第18条)
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