6.在来種である(日本原産)
キリンソウは日本在来の植物で、日本各地の山地や海岸の乾いた岩の上などに自生する植物です。江戸時代には飢餓に備え、若葉を塩茹でし乾燥させ保存食に使っていたとも言われております。また、薬用効果もあり蚊、蜂などの虫刺され、浅い切り傷等にも効きます。
キリンソウは、外来種ではなく、日本の在来種のため、自然環境に影響をあたえません。常緑キリンソウは、このキリンソウを品種改良し、1年中緑を保てる植物です。外来種のセダムは、日本の気候に向かない品種もあり、特に日本の湿度や雨が多い場所では枯れてしまう場合があります。また、外来種は生態系への影響が懸念されます。 この点、常緑キリンソウは在来種のため、生態系への影響への心配もありません。常緑キリンソウは、雨が多い場所でも適応し、非常に乾燥にも強い性質を持っています。そのため、常緑キリンソウはローメンテナンス(省管理型)緑化の植物として、屋上緑化、セダム緑化、壁面緑化、法面緑化、折板屋根緑化(金属屋根緑化)、道路緑化(歩道、中央分離帯など)、雑草防止として利用できるハイブリッド植物です。
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