種苗法違反事件:刑事裁判で判決:平成30年1月24日(水)

常緑キリンソウに関する重要なお知らせ:種苗法違反事件・裁判情報・判決

種苗法違反事件
刑事裁判の判決:平成30年1月24日(水曜日)

常緑キリンソウ種苗法違反事件
屋上緑化メーカーと社長に対する刑事裁判の判決言渡し

日時:平成30年1月24日(水曜日)10:00〜12:00
場所:鳥取地方裁判所(第32号法廷)
内容:懲役1年6か月執行猶予4年、会社に罰金200万円が言い渡されました。
   社長は判決を不服として控訴しました。

概要:事件番号・事件名:平成27年(わ)第7号・種苗法違反
2015年7月6日の有罪判決を受けた緑化会社の農場経営者に続き、別途、屋上緑化メーカーと社長に対する種苗法違反の刑事裁判については、2018年1月24日に鳥取地方裁判所において懲役1年6か月執行猶予4年、会社に罰金200万円が言い渡されました。尚、社長は判決を不服として控訴しました。

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種苗法違反事件の事例一覧表(種苗法に関する育成権者の侵害事例)

種苗法違反事件の事例一覧 (種苗法に関する育成者権の侵害事例)

過去に起きた育成者権侵害事例(種苗法違反事件)、稲、いぐさ、菊、小豆、いんげん豆、いちご、おうとう、カーネンション等の事件概要(植物名、品種名、権利者、侵害者、侵害への対応、侵害概要)です。また、種苗法違反事件の事例一覧表(種苗法に関する育成者権の侵害事例)を作成しました。

育成者権は、品種登録により育成者等に与えられる法的権利で、知的財産権の一種です。育成者権者の許諾を得なければ登録品種等を増殖、販売など利用することはできません。

*品種名リンク:品種登録迅速化総合電子化システムにリンクしていますが、「アプリケーションでサーバー エラーが発生しました。リソースが見つかりませんでした。」とエラーメッセージが出る場合が有ります。その場合には、再度リンクをクリックして下さい。


植物名:キリンソウ
品種名:トットリフジタ1号
権利者:個人育種家
侵害者:@圃場責任者A屋上緑化会社B会社社長
対 応:@刑事裁判・種苗法違反で有罪AB2018年1月24日に判決言い渡し
概 要:@平成27年1月25日、鳥取県警が、兵庫県神戸市の屋上緑化会社3人を種苗法違反の容疑で逮捕し、平成27年2月15日に2名と会社を起訴。平成27年7月6日、鳥取地方裁判所は、植物を生産していた圃場責任者に種苗法違反の罪で、1年2か月執行猶予3年の有罪判決を言い渡した。
AB2018年1月24日に鳥取地方裁判所において懲役1年6か月執行猶予4年、会社に罰金200万円を言い渡した。尚、社長は判決を不服として控訴した。


植物名:稲
品種名:つや姫
権利者:山形県
侵害者:個人販売者
対 応:刑事裁判・種苗法違反で有罪
概 要:平成24年7月12日、山形県警が、山形県の許諾を得ずに、その種もみを販売した愛知県内の個人を種苗法違反の容疑で逮捕。平成24年10月4日、山形地方裁判所、懲役1年6月、執行猶予3年、罰金50万円の有罪判決を言い渡した。


植物名:いぐさ
品種名:ひのみどり
権利者:熊本県
侵害者:畳表製造販売会社社長
対 応:関税法違反で有罪・罰金と懲役(執行猶予)
概 要:@中国に種苗が無断で持ち出され、栽培されているとして、平成15年12月、熊本県が、関税定率法に基づき輸入差止めを申立て。平成17年3月、長崎税関八代支署が八代港から輸入されようとした「ひのみどり」のいぐさを摘発し、刑事告発。平成17年11月7日に熊本地検が起訴し、平成18年2月1日、業者に対し罰金百万円、同社長に対し懲役1年6ヶ月執行猶予4年、イ草約8.8tの没収を命じる判決を言い渡した。
A平成23年4月、熊本県に、国内の公的施設に中国産との表示があるものの「ひのみどり」製であることが疑われる畳表があるとの連絡。熊本県の現地調査、DNA分析から当該畳が「ひのみどり」と確認。平成24年1月、熊本県は、当該畳表の輸入業者に対して是正・改善を要求し、2月にその旨を公表。


植物名:菊
品種名:鞠かざぐるま
権利者:種苗会社
侵害者:菊栽培農家
対 応:刑事告訴・警察の強制捜査・略式起訴・略式命令
概 要:平成18年3月、愛知県警半田署が、種苗法違反の容疑で強制捜査。種苗管理センターで品種類似性試験を行い同一品種と確認。半田簡易裁判所より罰金30万の略式命令。


植物名:菊
品種名:岩の白扇(H22.8満了)
権利者:種苗会社
侵害者:中国で増殖・輸入業者
対 応:警告
概 要:中国に種苗が無断で持ち出され、その収穫物が我が国に輸入。育成者権者は、平成18年6月2日、輸入業者に警告。なお、平成16年にも同様の侵害があったが、この際は両者の間に和解が成立。


植物名:小豆
品種名:きたのおとめ(H23.3満了)
権利者:北海道
侵害者:中国で増殖・輸入業者
対 応:警告
概 要:中国に種苗が無断で持ち出され、その収穫物が我が国に輸入されていたことが、平成16年に北海道が輸入品をDNA検査して判明した。北海道からの警告により、輸入業者は中国からの日本品種の小豆の輸入を自粛。


植物名:いんげん豆
品種名:雪手亡(H22.9満了)
権利者:北海道
侵害者:中国で増殖・輸入業者
対 応:警告
概 要:中国に種苗が無断で持ち出され、その収穫物が我が国に輸入、販売されていたことが、平成13年に北海道が輸入品をDNA検査して判明した。北海道からの警告により、輸入業者は中国からの高級白あん原料用いんげん豆の輸入を自粛。


植物名:いちご
品種名:アスカルビー
権利者:奈良県
侵害者:日本の種苗会社・韓国・中国で増殖
対 応:現地で焼却処分
概 要:奈良県農業振興課は平成14年10月18日、奈良県天理市の種苗業者が、苗を安く増殖するために韓国と中国に不正輸出していたとして、現地で苗をすべて廃棄させたと発表した。


植物名:いちご
品種名:章姫(H19.1満了)
権利者:個人育種家
侵害者:韓国で増殖
対 応:不明
概 要:平成8年に韓国内の一部生産者に利用を許諾したが、平成12年頃、増殖されて我が国に逆輸入。現在も韓国国内における栽培は継続中。


植物名:いちご
品種名:レッドパール(H20.11満了)
権利者:個人育種家
侵害者:韓国で増殖・輸入業者
対 応:裁判・和解
概 要:平成10年に韓国内の一部の生産者に利用を許諾したが、平成12年頃、増殖されて我が国に逆輸入、販売されていた。育成者権者が輸入業者を相手に裁判を起こし、輸入を取りやめることなどを条件に和解したが、現在も韓国国内における栽培は継続中。
育成者権者が輸入業者を相手に裁判を起こし、輸入を取りやめることなどを条件に和解。


植物名:いちご
品種名:とちおとめ(H23.11満了)
権利者:栃木県
侵害者:韓国で増殖・輸入業者
対 応:警告
概 要:韓国に種苗が無断で持ち出され、その収穫物が我が国に輸入、販売されていた。栃木県が許諾先の業者に文書で注意。


植物名:おうとう
品種名:紅秀峰(H21.9満了)
権利者:山形県
侵害者:オーストラリアの会社
対 応:刑事告訴・和解・刑事告訴取下げ
概 要:オーストラリアに種苗が違法に持ち出されたとして、平成17年11月16日、山形県が、種苗法に基づき豪州で果実の生産・販売を営む者等を刑事告訴した。平成19年7月、山形県は平成24年まで輸出しないこと等を条件に和解。中国においても、種苗が違法に持ち出され、流通しているとの情報が寄せられている。


植物名:カーネーション
品種名:@ヒルバロスAヒルチェルテスBヒリピンバーC他1品種
権利者:種苗会社(2社)
侵害者:中国で増殖・輸入業者
対 応:警告・謝罪金の支払い
概 要:中国で種苗が無断増殖され、母の日を前にその収穫物が我が国に輸入。育成者権者は、平成18年5月11日、輸入業者に警告し同年12月、輸入業者が謝罪金を支払うことで合意。さらに、平成19年5月、別の輸入業者の輸入品に同様の収穫物を発見し、輸入業者に対して警告を行っている。

 

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種苗法違反事件の事例一覧表

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種苗法違反事件の事例一覧 (種苗法に関する育成者権の侵害事例)

 

 

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